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【2023.10.03】保育園園長先生たちとのお話&社会的処方

皆さんこんにちは!

今日は午前中民間保育園の園長先生御3方から、保育に関わるさまざまな課題についてお話を聞かせていただきました!

島田市がスタートした「空き保育」の課題・島田市が推し進めている妊娠期から保健師さんが担当でつく「島田版ネウボラ」の保育園から見た課題・4歳児からスタートする就学支援の課題とそれに伴って5歳児検診の必要性・医療的ケア児の受け入れ体制…などなど、挙げればキリがないほどのお話をたくさん聞かせていただきました。

本当は社会全体がフルインクルーシブに向かわなければならないのに、人生の土台作りとなる保育園が今すべてを担っているようにも思います。保育園では実現出来ても、その後において結局その道に進むことが出来なかったりすると「園で取り組んでいた支援は一体何だったんだろう…」って思ってしまうこともあると聞きました。また10分おきにお昼寝中の子どもの向きをチェックしているチェックシート・子どもの置き去り事故を受けての園の取り組み(どのようにチェックしているか)など実際拝見させていただきました。また事務量も膨大!

でも子どもたちが健やかに成長してくれることを願って一生懸命取り組んでいる先生たちには、本当に感謝します。

これらの課題をしっかり整理して、次の一般質問に繋げたいと思っています。


また変わって午後は、お父様を在宅で看取った方といろんなお話をしました!ボランティア団体の先細り・外出支援の困難・在宅看取りについて…など。途中同じ体験をした者同士、涙してしまうところもありましたが、思いを共有出来るってすごくいいです!その中で「社会的処方…薬などで人を健康にするのではなくて、人のつながりを通して人を元気にしていく仕組みのこと」の活動について触れました。

こうした活動を広げていきたい・在宅医療や介護のいいところを周知していきたい!そんな取り組みを一緒にやっていきたい!っていうと~っても明るく、前向きで、今の時代に必要なお話をいただきました!嬉しかったです。私もそうした取り組みを模索名中だったし、私の今の務めの原点です。是非一緒に取り組んでいきたい思いをお伝えしました。さしあたり活動の様子を見に行かせていただく予定です。輪が広がって嬉しいです。

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