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【2023.07.27】東京都豊島区・埼玉県秩父市&北本市の視察

皆さんこんにちは!

7月26日・27日と、山本・森両議員の会派とともに、豊島区・秩父市においては、姉妹都市として連携して取り組んでいる森林環境贈与税を活用した「としまの森づくり事業」「カーボンオフセット事業」の視察。北本市においてはシティプロモーション「&green」の取り組みについて視察へ行って来ました。

これまで東日本大震災の復興税として一人1000円が市民税から徴収されていましたが、これに代わって令和6年から森林環境税が徴収されます。一人の負担としてはこれまでと同様で変わりません。ただ森林環境贈与税についてはこれまでその使い道について、度々議論がなされて来ました。そうした中で今回は姉妹都市間で広域に連携を図った取り組みをしている事例を視察しました。豊島区から約400万円を秩父市に渡し、秩父市でもともと雑木林だった山を整備しています。これを「としまの森」と呼んでいます。年2回ツアーを企画し、豊島区から親子が1回につき40名が参加し、剪定・植樹・DIY教室などを行っています。このツアーがとても好評で、いつも抽選になってしまうほどだと伺いました。令和元年度から5年間の協定を結んでいますが、今後も再度締結し、としまの森を維持整備していく予定であるとのこと。ただし新たな地域を整備するかは検討中であるということでした。

変わって北本市では緑豊かなベッドタウンを生かし「&green」と名付けてシティプロモーションに取り組んでいます。広報・ふるさと納税・シティプロモーションと3つの事業を一つの課でまとめて取り組んでいます。そのため広報する力・発信力が強いと感じました。取り組み自体は屋外マーケットが主流で、年100回を超えています。初めは市が主体でしたが、現在は市民が自走しているとのこと。ただ、取り組みとして経済活性化の観点というより、島田市もそうですが、町への愛着を持ってもらって愛着の醸成を図る、北本ラブ💕の市民を増やすというコンセプトをもとに取り組んでいるため、浸透させていくには非常に難しい問題点があることも聞かせていただきました。私が取り組んでいるホタルの活動にも同じことがそっくり当てはまるなあ…って聞いていて感じました。

今回はこれまで行ったことのない観点からの視察だったので、とってもいい勉強になりました!

豊島区の議場にて。

秩父市の「としまの森」にて。ものすごく暑く、しかも現地視察で山の中をよく歩きました。スニーカーを持って行けばよかった!って印象が強く残った、でもいい視察になりました。

皆さんにはとっても言えない私のアホなハプニングもありました!眼鏡を探していたらなんのこたーない、頭にのっかていた…っていうような駅でのハプニング!ただついて行くのではなく、ちったーない頭でも考えなさい!って反省。いろんな意味で深い視察でした!


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