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【2022.10.19】御前崎市の沖さんのところへホタルの様子を見に行って来ました!

皆さんこんばんは!このところすっかり秋らしくなりました。今日は御前崎市の沖先生のところへホタルの様子を伺いたく行って来ました。副代表が行けなかったので、私が道中迷いながら…。

飼育箱には大きくなった幼虫が1匹確認出来ましたが、あとは全く分からず…で私たちの飼育箱と似たり寄ったりいい勝負かなと。ただ深刻なのは、度重なる大雨で大量の砂が川に流れ込み30cmほどになってしまったため、市で取り除いてもらったとのこと。でもまだホタルの住む環境には程遠く再度年内にやってもらう予定だということです。御前崎市といっても浜岡なので砂地なんですね。川根の抜里の里も今回被害が大きく今日の夕刊に掲載されていました。ただ来年のラジオ番組に挑戦エピソードとして出演させていただくこと、また5月の夕涼み会には是非来ていただけるよう伝えましたら大変喜んでいただき、門屋のメンバーにも伝える!と仰ってくださいました。門屋もそんなこんながありまして、この3年で安定したホタルの環境づくりのために、あるお寺でビオトープづくりを考えています。でも若い年代にバトンタッチをしたくても、そのすべがないことも話してくださいました。門屋は門屋で、20年ほど続けて来たホタルの里づくりの過渡期に入っています。

沖先生が仰るには、私たちの取り組んでいる川の環境はとてもいい環境だと思ったそうです。雨🌂が降っても土砂で埋まる心配はなさそうだし、大量の雨が降ってもそれほど水嵩が増えないため、大きい石が隠れ家となって被害を最小限に抑えられやすい。幼虫を放流すれば、自然発生しやすい場所だと直感で感じたそうです。「切磋琢磨してお互い頑張りましょう!」と言って帰りました。こう度重なる大きな水害がありますと、ホタルの生息地も更に狭まるのかなあと懸念しています。人が上手く入って環境を整えないと自然発生はますます難しくなるのかも知れません。


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分かりますでしょうか。赤い石のところにいるのが幼虫です。カワニナ君とくっついていますがゲジゲジ🐛して細いほうが幼虫です。


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砂が入ってこれだけの砂を取り除いて川のへりに積み上げてあります。これだとまた川へ逆戻りしそうです。排水管から大量の砂が流れ出しているのも確認しました。来年のホタルの時期が心配です。

今日は少し長くなりまして失礼しました。

(今日は1日中御前崎市をぐるぐるしてました(笑))





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